学校では教えてくれないこと 勝負は始まる前に
僕らは学校で、「やってみなければわからない」という事を教えられてきた。 それは正しい事なのだろうか?
物事の成功や失敗は、結果という現象から導き出される。 そして結果とは原因や動機が過程をへて現われる。
目標を立て行動に移してしまってからでは、 変更が容易では無い事は明らかである。 何事も、早期解決が重要なのだ。
勘違いしないで欲しい。ここで言いたいのは、 「もうだめだからあきらめろ!」と言っているわけじゃなく、 「勝負を始める前に良く考えよう」と言っているのだ。 そして、既に行動を始めてしまっているのなら、 明日ではなく、今もう一度考えて欲しい。
勝利の可能性はあるだろうか? 無理をしすぎてはいないだろうか? 環境は良好か? 立ちはだかる問題は予測できているか? やり遂げるだけの資産はあるか? 期間やスケジュールに支障はきたしていないだろうか? 本当にやりたいと思っているか? やり遂げる根性はあるか? 途中であきらめてしまうのではないか?
ぜひ勝負を始める前に良く考えてみて欲しい。 「やってみなければわからない」事なんて無いはずなのだから。