学校では教えてくれないこと 「話す力を身につけよう」
僕らは学校で話す技術の大切さは教わってこなかった。 逆に「口は災いのもと」であり、話すことは悪とされてきた。 学校という巨大な集団の中でそれぞれの人間が、 話すことで主張をし合えば集団としての統一性に、 問題が生じる為だったからかもしれない。
しかし、一歩社会に踏み出してしまうと、 話すことから始まる技術、説明や説得などが重要視される。 環境によっては、それが全ての評価を決する場合もあるだろう。
悲しいかな現実の社会では話す能力の方が、 実際にお金を生み出す知識や技術よりも優先される場合がある。
今まさに後悔していることで、私は大学を出ていない。 大学を出た人間は大体において話しが上手い。 大学という所はもしかしたら、論文やレポートなどで説明・説得といった技術を学ぶ所かもしれない。 大学へ進学できるチャンスがあるなら、迷わず決断すべきだ。話す技術を身につけるために。
欧米化が進む日本において、話す力は高い地位を占めるだろう。 さあ、明日の為に話す力を身につけよう。