林檎の適果(てっか)という作業が少し前に終わったんだ。手伝いを始めるまではメンドクサクて嫌々なんだけど、始めてみれば空と土と植物に囲まれて行う作業は、コンクリートとコンピュータに囲まれて行う作業より気持ちがいい。
林檎の実が適切な大きさとなるように成長の悪い実を落とす作業なんだけど、その単純作業が、モノづくりの「より良いものをつくる」という考えにマッチする点が楽しい。
逆に人が多く集まると、報告・連絡・相談などの情報の伝達に費やす時間が多くなる。もっと悪くなると、権力を誇示するための陰湿な虐めや、嘘による情報操作なども行われたりする。そこには既に「何のためのモノづくりか」という思考は全く存在しないんだ。
政治の世界も同じじゃないか?誰のための政治なのか皆忘れているんじゃないか?sandbeachさんは党首討論で90点をつけていたけど、俺に言わせてもらえるなら両方0点。全く討論になってない。話はかみ合ってないし(揚げ足の取りあい)、何も決まらないし(討論だから?)、口ばっかりじゃねえか(政治家だもん)。